
1 シーズン
10 エピソード
ジョーカー 許されざる捜査官 - Season 1 Episode 10 神隠し…解き明かされる謎黒幕は?衝撃の結末
伊達一義警部(堺雅人)は、新人刑事の宮城あすか(杏)から、鑑識課の久遠健志(錦戸亮)が何者かによって刺されたと聞き、久遠が搬送された病院へ駆けつける。昏睡状態の久遠に付き添っていたあすかは、ジョーカーを名乗る男から呼び出されたこと、久遠が、片桐冴子(りょう)や宮城夏樹(丸山智己)を殺した犯人がわかるかもしれない、と言っていたことを伊達に伝える。久遠が使っている鑑識課倉庫に戻った伊達は、そこで科捜研から届けられた封筒を見つける。中身は空だったが、久遠が何かしらの情報を得たことがわかった。そんな中、あすかが自分のデスクのパソコンで、夏樹が残したCD-Rのデータを見ていると、井筒将明課長(鹿賀丈史)が背後に立っていた。井筒は、警察OBの大物の名前が羅列された中にある数字に興味を示すが、あすかはそれが何かは知らない、と返答。すると、井筒はあすかの安全のため、CD-Rを自分が預かると言う。その後、伊達は、捜査一課庶務の滝川美菜(鈴木凛)に頼み、久遠が科捜研に依頼していたDNA鑑定の報告書を入手。それを見た伊達は、青ざめ、言葉を失う。その頃、あすかは、依然意識が戻らない久遠に話しかけていた。そこへ息を切らせて伊達がかけ込んできて、あすかに驚くべき事実を告げる…。